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【完全版】面接でよく聞かれる「あなたを一言で表すと?」を完全攻略!例文&準備法を徹底解説

 

1.なぜ面接官は「あなたを一言で表すと?」を聞くのか? 

就活の面接で定番の質問のひとつが「あなたを一言で表すと?」です。 
一見シンプルに聞こえますが、実は面接官はこの質問から次のようなポイントを見極めています。 

■ 自己理解の深さ 

自分の強み・特徴をどれだけ客観的に理解できているか 

自分を正しく言語化できる力があるか 

■ まとめる力・簡潔に話す力 

複雑な自分の経験や性格を「一言」でまとめる表現力 

面接の場で端的に伝えられるプレゼン力 

■ 企業とのマッチ度 

企業の社風や職種に合いそうな特性を持っているか 

入社後にその強みをどう活かせそうか 

つまり、単なる「キャッチコピーを言えばいい」質問ではありません。 
「強みを軸にした自己PRの簡易版」と捉えるのが正解です。 

 

2.なぜ準備しておかないと答えづらいのか? 

この質問が厄介なのは、事前に考えていないととっさに答えづらい点です。理由は以下の通りです。

 

① 「一言」と言われると逆に悩む 

② どの強みを選べばよいのか迷う 

③ なんとなくの性格紹介になりがち 

④ 面接官はエピソードを聞きたがっているが話せない 

 

多くの学生が「えっと…〇〇です。理由は…」と途中で詰まってしまいます。 
あらかじめ「型」を作って準備することが非常に重要です。 

 

3.基本の答え方テンプレート(これを覚えよう!) 

この質問には次のテンプレで答えるのが最も効果的です。 

 

 ① 結論(私は〇〇です!)

 ② 理由(なぜそう思うのか) 

 ③ 具体例(エピソード) 

 ④ 入社後の活かし方 

 

この順番で話せば、面接官も内容を整理して聞き取りやすく、好印象につながります。 

 

4.キーワード選びのポイント 

では、そもそも「一言で表す〇〇」を何にすれば良いのか。 
以下にタイプ別のキーワード候補をまとめます。 

■ ① 行動力・挑戦タイプ 

行動派 

チャレンジャー 

即行動できる 

主体性 

■ ② 粘り強さタイプ 

継続力 

粘り強さ 

諦めない力 

努力家 

■ ③ 協調性・調整タイプ 

調整役 

聞き上手 

協働力 

周囲を巻き込む 

■ ④ リーダーシップタイプ 

まとめ役 

推進力 

周囲を巻き込む力 

先頭に立てる 

■ ⑤ 柔軟性・適応タイプ 

柔軟性 

順応力 

状況判断力 

変化対応力 

■ ⑥ アイデア・発想タイプ 

発想力 

企画力 

創造性 

改善提案力 

■ ⑦ 几帳面・正確性タイプ 

正確さ 

丁寧さ 

計画性 

堅実さ 

 

※自分の「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」の経験と照らし合わせて選ぶと自然です。 

 

5.実際の回答例(分かりやすい例文) 

■ 例①:行動力タイプ 

「私を一言で表すと『行動力』です。新しいことに挑戦するのが好きで、大学ではゼミの活動の一環で地域のイベント企画にチャレンジしました。経験も人脈もない中、主催者の方々に積極的にアプローチして協力を得た結果、延べ500人が参加するイベントを成功させました。この行動力を活かして、入社後も主体的にチャレンジし続けたいです。」 

■ 例②:継続力タイプ 

「私を一言で表すと『継続力』です。大学では英語スピーチコンテストへの挑戦を通じて、半年間毎日練習を続けました。最初は全く思うように話せませんでしたが、地道に改善を重ねた結果、学内大会で優勝することができました。仕事でもコツコツ積み上げる力を活かして貢献したいです。」 

■ 例③:調整力タイプ 

「私を一言で表すと『調整役』です。ゼミの共同研究でメンバー間の意見が対立した際、両者の主張を整理しながら着地点を模索しました。その結果、全員が納得できる研究テーマにまとめることができました。社内外の関係者と連携する仕事でも、この調整力を活かして円滑に進めたいです。」 

■ 例④:柔軟性タイプ 

「私を一言で表すと『柔軟性』です。アルバイト先で急な欠員が出た際、急遽他の業務を代行することになりましたが、未経験の仕事でも教わりながら臨機応変に対応し、無事トラブルなく終えることができました。変化が多い環境でも冷静に対応できる柔軟性を活かしていきたいです。」 

 

6.NG回答例と注意ポイント 

【NG例①】抽象的すぎる 

「私を一言で表すと、優しさです。」 

→「優しさ」は悪くはないですが抽象的すぎて仕事への活かし方が見えません。 

【NG例②】根拠が弱い 

「私を一言で表すと、根拠はないですが自信があります。」 

→裏付けとなるエピソードがないと説得力が薄れます。 

【NG例③】自己満足型 

「私を一言で表すと、完璧主義者です。何でも細かくチェックしすぎて逆に周りに迷惑をかけてしまうこともあります。」 

→長所アピールなのか短所なのかわかりづらくなるパターンです。 

 

7.「一言で表す」対策の準備法 

■ ① ガクチカや自己PRをベースに探す 

すでに準備している自己PR・ガクチカから、自分の特徴を一言に要約する感覚で探すのが王道です。 

■ ② 周囲の声を参考にする 

友人・家族・先輩から 
「自分ってどんな人?」 
「一言で言うと?」 
と質問してみるのも良いヒントになります。 

■ ③ 企業研究とセットで考える 

応募企業によって多少使い分けるのも効果的です。 

営業職 ⇒ 行動力・傾聴力 

技術職 ⇒ 継続力・分析力 

事務職 ⇒ 正確性・計画性 

 

8.実は「あなたを一言で表すと?」は穴場質問! 

この質問は準備していない学生が多く、差がつきやすいポイントです。 
しっかり型を準備しておくと、以下のような副次的効果も出ます。 

自己PR・志望動機の整理にも役立つ 

面接冒頭で使える「自己紹介の短縮版」として便利 

面接官の印象に残りやすい 

 

9.まとめ:一言自己紹介こそ、実は最強の武器になる! 

事前に型を作っておこう 

強み+具体例で説得力を持たせる 
面接官が「入社後のイメージ」を持てる答えにする 

「あなたを一言で表すと?」は難しそうに感じますが、 
準備しておけば必ず差がつく質問です。 

 

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「自分に合うキーワードが見つからない…」 
「企業別の対策が不安…」 
という方はお気軽にご相談ください 

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