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コンサルってなにしてるの? 戦略・IT・人事…実はこんなに違う!

「コンサルって頭が良い人の仕事って感じ」 
「よく聞くけど、何をやってるのか説明できない…」 
「戦略?IT?人事?コンサルにも種類があるの?」 

コンサルティング業界は、就活生からの人気が高い一方で、「よくわからない」「何となくカッコいいイメージだけで受けている」という声も少なくありません。 

この記事では、 

 

  • コンサルの仕事とはそもそも何か? 

  • 分野ごとの違い(戦略・IT・人事など) 

  • 向いている人の特徴 
    を初心者向けにわかりやすく解説します。 

 

コンサルの仕事は「企業の課題を解決すること」 

コンサルティングとは、企業や組織が抱える課題に対して、分析・提案・支援を行う仕事です。 

例えば… 

  • 「新規事業を始めたいけど、どこにチャンスがある?」 

  • 「今の業務が非効率なので、見直してコストを下げたい」 

  • 「ITシステムを導入したいが、何をどう変えればいい?」 

  • 「人材が定着しない…どうすれば改善できる?」 

こうした問題に対し、調査やヒアリングを通して課題を特定し、具体的な打ち手を提案・実行支援するのがコンサルの役割です。 

 

実はこんなに違う!コンサルの分野別の特徴 

コンサルと一口に言っても、その領域によって仕事内容・働き方・必要なスキルは大きく異なります。以下によくある分類を紹介します。 

① 戦略コンサル(総合コンサル内の一部にも存在) 

  • 新規事業開発、海外進出、経営戦略の策定など、“経営の最上流”に関与 

  • 分析力・論理力・提案力が求められる 

  • 外資系(マッキンゼー、BCG、ベインなど)や、日系大手(野村総研など)に多い 

▶ 難関度が高く、激務だが成長環境は抜群 

 

② IT/システムコンサル(=SIerとの違いも要確認) 

  • 企業の業務課題を、ITの導入や刷新によって解決 

  • 例:銀行に勘定系システム導入、製造業の在庫管理の最適化 

  • 論理性+プロジェクト推進力が必要。文系出身者も多数活躍 

▶ アクセンチュア、アビーム、NTTデータ、日立コンサルなどが代表例 

 

③ 人事/組織コンサル 

  • 人事制度の設計、研修体系の整備、評価・等級制度の見直しなど 

  • 近年は“人的資本経営”への対応支援なども注目されている分野 

  • 企業のカルチャーづくりや働き方改革にも関わる 

▶ リンクアンドモチベーション、タナベコンサル、アーサー・ディ・リトルなど 

 

④ 総合系コンサル(上記すべてを一部カバー) 

  • 戦略・業務・IT・人事などを横断的に手がける 

  • デロイト、PwC、KPMG、EYなど「Big4」と呼ばれる外資系総合ファームが代表格 

  • プロジェクトごとに分野が変わる柔軟性が特徴 

▶ 幅広い経験を積める分、専門性を深めるには自律的なキャリア構築が必要 

 

コンサルの1日の仕事の流れ(例) 

  • 9:00 クライアント企業と打ち合わせ(オンライン) 

  • 10:30 調査データの整理・分析 

  • 13:00 チーム内ミーティングで進捗共有 

  • 15:00 提案資料の作成(PowerPoint、Excel) 

  • 18:00 上司とレビュー、資料ブラッシュアップ 

  • 20:00 クライアントへ中間報告メールを送信、終了 

※プロジェクトや繁忙期によって大きく変動しますが、「ドキュメント作成+会議+分析」の繰り返しが基本構造です。 

 

コンサルに向いているのはこんな人 

  • 複雑な物事を整理し、構造的に考えるのが好きな人 

  • 知的好奇心が高く、学び続けることを苦にしない人 

  • 論理的に話す力、書く力を鍛えたい人 

  • 変化のある環境にワクワクできる人 

一方で、「安定したルーティンが好き」「指示が明確な方がやりやすい」という人には向かない場面もあるかもしれません。 

 

コンサルを志望するなら知っておきたいこと 

  • 選考対策が独特(ケース面接/フェルミ推定/グループワークなど) 

  • 早期選考の企業が多く、ES提出やインターンが重要 

  • 外資・日系でカルチャーや評価制度が大きく違う 

「コンサルを目指したい」と思ったら、まずどの分野に興味があるかを明確にすることが第一歩です。 

 

まとめ:コンサルは「頭を使って人の役に立つ」仕事 

コンサルの本質は、「企業の課題に向き合い、知恵と戦略で解決に導くこと」。 
「論理的思考力」や「提案力」といったビジネススキルを早くから磨ける場でもあり、どの業界にも応用できる経験が積める仕事です。 

ただし、“何となくかっこいいから”ではなく、「何に貢献したいのか」「どんな分野に興味があるか」を深掘りすることで、自分に合ったコンサル像が見えてくるはずです。 

 

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