【就活生必見】「あなたの強み・弱みは?」に困らない答え方完全ガイド

就活でほぼ確実に聞かれる質問――それが「あなたの強みと弱みは何ですか?」です。
「自分の強みってなんだろう?」「弱みを正直に話してもいいの?」「正解がわからない…」
こんな風に悩む人は多いですが、大丈夫。この質問には“答え方の型”が存在します。この記事では、自分の強み・弱みを整理し、魅力的に伝える方法を徹底解説します。
1.そもそも企業はなぜ「強み・弱み」を聞くのか?
企業がこの質問を通じて見ているのは、単なる自己評価ではありません。ポイントは以下の3つです。
●自己理解ができているか
●仕事で活かせる特性か
●課題に対して成長意欲があるか
つまり「強み=入社後に活かせそう」「弱み=課題への向き合い方が前向き」と伝われば、好印象になります。
2.強みの見つけ方と伝え方
●強みの見つけ方
強みは“自分にとって当たり前すぎて気づいていない”ことが多いです。以下のような視点で探してみましょう。
人からよく褒められることは?
長く続けてきたことは?
他の人より楽にできることは?
【例】
「コツコツ取り組める継続力」
「初対面でもすぐに打ち解けられるコミュニケーション力」
「相手のニーズをくみ取る力」
●伝え方の構成(PREP法)
結論(強み):「私の強みは◯◯です」
理由:なぜそれが強みなのか
具体例:実際にその強みを発揮したエピソード
活かし方:入社後どう活かすか
【例文】
私の強みは「計画性を持って粘り強く取り組む力」です。大学ではゼミ活動の広報担当としてSNS運用を任され、毎週の投稿スケジュールを1ヶ月単位で管理しながら、反応の分析と改善を繰り返しました。その結果、フォロワー数を半年で2倍に増やすことができました。入社後も、目標達成に向けて地道に工夫を続ける姿勢で貢献したいと考えています。
3.弱みの見つけ方と伝え方
●弱みは“短所”ではなく“課題”
ポイントは、「業務に致命的でない」「改善の努力をしている」ことが伝わる内容にすることです。
避けるべきNGパターン:
致命的な弱み(例:報連相が苦手)
仕事に対する姿勢の問題(例:すぐ飽きる)
抽象的すぎる(例:自信がない)
OKな例:
「緊張しやすいが、事前準備で克服中」
「完璧を求めすぎてしまうが、優先順位を意識して改善中」
「つい一人で抱えがちだが、最近は積極的に相談している」
●伝え方の構成(SDS法)
要点(弱み):「私の課題は◯◯です」
詳細:どんな時にその課題が出やすいのか
対策:どう向き合い、改善しているか
【例文】
私の課題は「人に頼ることが苦手な点」です。特に、ゼミ活動でリーダーを務めていた際、自分で全て抱え込んでしまい、周囲に助けを求められませんでした。その反省から、定例ミーティングでは毎回タスクの進捗を共有し、早めにサポートを依頼するように意識しています。最近では「一人で抱えすぎないほうが、成果につながる」と感じるようになりました。
4.強み・弱みの組み合わせで差がつく!
実は、強みと弱みはセットで見ると“人柄”がより鮮明になります。
【例1】
強み:粘り強さ
弱み:慎重すぎて動きが遅くなることがある
→「思慮深く着実に進めるタイプ」と伝わる
【例2】
強み:積極性
弱み:思い込みで突っ走ることがある
→「行動力があるが、改善にも前向き」と印象づけられる
5.練習すれば“魅せ方”は誰でも上達する
強み・弱みは「正解」よりも「一貫性」と「具体性」がカギです。
他人の例やフィードバックを活用して、自分だけの答え方を磨いていきましょう。
6.就活における強み・弱み対策のまとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
強み | 具体的な行動や成果とセットで伝える |
弱み | 業務に支障がない+改善意欲があるもの |
両方に共通 | 結論→理由→具体例→今後の活かし方の構成が◎ |
7.迷ったらプロに相談を!
「何が強みなのか、自分じゃわからない…」
「ESに書いたけど、本当にこれでいいのか不安」
そんな時は、一人で悩まずにプロに相談してみてください。
nasicキャリアサポートでは、あなたの強み・弱みを一緒に見つけて、選考で伝わる形にブラッシュアップする個別相談を実施中です。
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