【保存版】エントリー数は何社が正解?就活で失敗しないための会社選びと応募数の考え方

はじめに:「結局、何社受ければいいの?」という悩み
就活を進める中で、多くの学生が最初にぶつかる疑問が「結局、何社エントリーすればいいの?」というものです。周りの友人を見ると、10社しか出していない人もいれば、50社以上出している人もいて不安になることもあるでしょう。
でも、エントリー数は「多ければいい」「少ない方がいい」といった単純な話ではありません。大事なのは自分に合った適切な数を知ることと、企業ごとの準備の質を高めることです。
今回はエントリー数の目安、増やしすぎるリスク、戦略的な進め方まで詳しく解説します。
エントリー数は就活のフェーズで変わる!
実は就活には時期によってエントリー数の考え方が違います。
① インターン応募時(3年生 夏〜秋)
この時期は業界・企業を幅広く知る時期です。選考も比較的緩やかなので、試す意味も含めて出してOK。
目安:5〜15社
ポイント:
・幅広く色々な業界を体験してみる
・「本選考の練習」の気持ちで出す
・少し難易度高めの有名企業にもチャレンジ
② 本選考直前〜解禁初期(3年生 冬〜4年生春)
本格的に志望企業を選び始める時期。軸が固まるまではやや広めに出してOK。
目安:20〜30社
ポイント:
・軸を固めつつ、念のため幅広く出しておく
・第一志望群(本命)+第二志望群(保険)を持つ
③ 本選考中盤以降(4年生 春〜夏)
ここからは「受けすぎ注意」ゾーン。面接・ES・企業研究が本格化するので、数を持ちすぎると準備が回らなくなる。
目安:10〜15社前後に絞る
ポイント:
・企業ごとの志望動機・準備が勝負
・同時進行の限界を感じたら整理する
数が多すぎるとこうなる【失敗例】
「とりあえず出せるだけ出そう」「不安だから保険の保険を作ろう」と思って50社以上出す学生もいます。しかし、実際には以下のような落とし穴が出てきます。
◆ ① 企業研究が浅くなる
大量エントリーすると、1社あたりの準備時間が足りなくなり、面接で「志望動機が薄い」「うちじゃなくてもいいよね?」と突っ込まれやすくなります。
◆ ② ES・面接でバテる
毎日ES提出、面接、SPI、GDが続くと体力も精神も消耗します。重要な本命企業の選考日に集中力が切れることも。
◆ ③ 内定が出てもミスマッチに気付きやすい
内定を取ることが目的になりがちで、いざ承諾フェーズになると「本当にこの会社でいいのかな…」と悩むことも。
逆に少なすぎるのも危険
「3〜5社だけに絞りすぎる」のも実はリスクです。理由は以下の通り。
企業の選考は水物:通過は確実ではない
面接の場数が不足し、本番で緊張して失敗しやすい
落ちた時の精神的ダメージが大きくなる
「適度に幅広く受ける」ことが安全策になります。
エントリー数の目安チャート【自己診断】
学生タイプ
|
エントリー目安 |
まだ志望業界が決まってない人 |
30社前後で幅広く受けてみる |
業界は決まってきた人 |
15〜25社で深掘り重視 |
企業研究が十分な人 |
10〜15社をしっかり準備 |
ポイントは「量→質」の移行タイミングを見極めること!
数を増やす前にやるべき“質”の準備
① 自己分析の深掘り
自分は何を大事に働きたいのか?
どんな職場で力を発揮できそうか?
逆に苦手な環境は?
自己分析が甘いままだと、エントリーの基準が曖昧になりがちです。
② 業界研究を少しずつ進める
3つ程度の業界を候補にして調べる
実際の説明会やOB訪問を活用
③ ESの質を高める
ガクチカ・自己PRは早めに添削を受けておく
汎用型ESを作っておくと効率UP
「エントリー数を減らしても納得内定は取れる理由」
就活は「たくさん応募してどれか当たる試験」ではなく、
「一社一社をしっかり準備することで内定確率が高まる勝負」です。
実際、ナジックで相談に来る学生の内定獲得例でも
10〜20社の範囲で早期に内定を取る人が多く出ています。
エントリー数よりも「準備の質」の方が内定率に直結します。
不安なら第三者に相談して整理しよう
就活は「自己流で進めると迷子になりやすい活動」です。
エントリー数の整理
自己分析の深掘り
業界の絞り方
面接・ESの準備
こういった悩みは、第三者の目線で一度整理してもらうと一気にクリアになります。
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