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【就活に資格は必要?】今すぐ取るべき?判断のポイントと活かし方を徹底解説!

こんにちは!nasicキャリアサポートです。 
就活の準備を始めたばかりの方から、よくこんな声を聞きます。 

「資格って何か持っておいたほうがいいですか?」 

TOEICって何点あれば有利になるの?」 

「資格を全然持っていないけど大丈夫かな…」 

今回は、就活と資格のリアルな関係を、メリット・デメリットや活かし方のポイントと一緒にお伝えします。 
「今から資格を取るべき?」という疑問にも明確な判断軸を持てるようになります! 

 

1. 結論:資格が“必要かどうか”は職種と目的次第 

まずは結論からお伝えすると、 

すべての就活生に資格が必須というわけではありません。 

もちろん、「あると有利」な場合や「必須」の職種もあります。 
ただし、「とりあえず資格を取れば評価される」という考え方は、就活では危険です。 

資格はあくまで「+α」の評価材料。 
企業が見ているのは、資格そのものよりも「その人がどんな目的で資格を取得したか」「どう活かしたいと思っているか」なのです。 

 

2. 資格が評価されやすいケース 

以下のようなケースでは、資格がプラスに働きやすいです。 

 

【ケース①】業界・職種に直結する資格がある場合 

金融業界(銀行・証券など) → FP、簿記2級など 

不動産業界 → 宅建 

IT系基本情報技術者、MOSなど 

国際業務 → TOEIC、TOEFL 

これらは実務と密接に関係しており、「入社後すぐに役立つ人材」としての期待につながります。 

 

【ケース②】目的意識を持って取得した場合 

例:「将来不動産業界に進みたいと思い、宅建の勉強を通じて法知識を習得しました」 

このように、資格取得の背景に「意思」があると評価されやすくなります。 

 

【ケース③】学業・アルバイト以外の努力を示す材料が少ない場合 

部活動やボランティアなどの経験が薄く、ガクチカに悩む方が、努力の裏付けとして資格を活用するのも有効です。 

 

3. よくある「資格神話」の誤解 

ここでは、就活生にありがちな誤解を正していきます。 

 

誤解①:「資格があれば絶対に有利」 

正しくは:「資格“だけ”では差がつかない 

どんなに難しい資格を持っていても、それだけで内定が決まることはありません。 
面接では「なぜ取ったか」「その経験から何を学んだか」が問われます。 

 

誤解②:「みんなが持ってる資格がないと不安」 

正しくは:「資格よりも“あなたの強み”を伝えるほうが大事 

たとえば、TOEICの点数が高くても、英語を使う場面がない職種ではそこまで評価されないこともあります。 
それよりも「語学をどう使いたいか」「どう勉強を継続したか」といったストーリーが重視されます。 

 

誤解③:「とりあえずSPIや筆記対策に検定資格を…」 

正しくは:「就活用の筆記試験対策は“専用対策”で効率よく!」 

SPIや玉手箱といった筆記試験は、TOEICや簿記などの検定資格とは出題傾向が異なります 
専用の参考書・アプリを使った対策のほうが、結果的に短期間で効果が出ます。 

 

4. 就活に役立つ資格ランキング(汎用編 

1位:日商簿記3級〜2級 

業界問わず「数字に強い」アピールに。 

商社・メーカー・金融系など幅広く活用可能。 

 

2位:TOEIC(600点〜以上) 

一般的な“努力の証明”にもなる資格。 

外資やグローバル部門希望者は750点以上が目安。 

 

3位:MOS(Microsoft Office Specialist) 

実務で使えるPCスキルの証明。 

特に事務職希望者におすすめ。 

 

4位:ITパスポート/基本情報技術者 

文系就活生でも評価されるIT系の基礎資格。 

DX推進中の業界で好印象 

 

5位:FP(ファイナンシャル・プランナー)2級 

金融や保険業界を志望する方に人気。 

ライフプランや資産管理の知識が身につく。 

 

5. 取得の目的とストーリーをセットで伝えよう 

面接で資格を伝えるときは、以下のような構成が有効です。

 

【話し方の例】 

「私は不動産業界への関心から、宅地建物取引士(宅建)の勉強を始めました。法律や権利関係の知識は、実務で必須になると考えたためです。実際に学ぶ中で業界理解も深まり、志望動機にも繋がっています」 

 

このように、 

「なぜ取ろうと思ったか(動機)」 

「どのように努力したか(プロセス)」 

「何が得られたか(学び・今後の活かし方)」 

を明確にすることで、資格が「ただのスコア」ではなく、「成長と志望理由の証明」になります。 

 

6. こんな資格取得は“逆効果”になるかも 

難易度だけで選んだ(動機が弱い) 

数だけ多い(1つ1つの価値が薄れる) 

志望職種と全く関係ない(アピールにつながらない) 

資格があることでむしろ「就活対策に時間をかけすぎている印象」を与えるリスクもあります。 

 

7. まとめ:資格は“武器”になるが、就活の主役ではない 

資格はあなたの「強みを補足する材料」であり、「内定を決める直接要因」ではありません。 

以下のように活用すれば、就活の質を高めることができます: 

志望業界に合った資格を、明確な目的を持って取得する 

取得プロセスをアピールし、自分の努力や考え方を伝える 

書類や面接で「資格+経験」で自己PRに厚みを持たせる 

 

 

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