【逆質問の正解とは?】面接官に好印象な質問例とNG例まとめ

こんにちは、nasicキャリアサポートです!
就活生の多くが戸惑うのが、面接の最後に出てくるこの言葉。
「何か質問はありますか?」
準備していなかった場合、ドキッとして「特にありません…」と答えてしまう人も多いですが、実はこの逆質問、企業からの“アピールチャンス”でもあるって知っていましたか?
この記事では、逆質問がなぜ大事なのか、どんな質問が印象アップにつながるのかをわかりやすく解説します。すぐに使える質問例と、避けたいNG例もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
逆質問の目的は“確認”と“志望度アピール”
逆質問には大きく2つの目的があります。
1つ目は「自分がこの会社で働けそうかどうかを確認するため」
働き方や配属、社内の雰囲気など、企業HPや説明会ではわからなかったことを直接聞ける貴重な機会です。
2つ目は「志望度の高さをアピールするため」
質問の内容から「この学生はよく調べてきているな」「入社後のことまで考えているな」と面接官に伝われば、印象はグッと良くなります。
面接官が逆質問から見ているポイント
面接官は、あなたの逆質問から次のようなことをチェックしています。
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本当にこの会社に興味があるのか(=志望度)
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どれだけ企業研究をしているか
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どこを大事にして企業選びをしているか(=就活の軸)
つまり、逆質問は「何を聞くか」でその人の価値観が見える場面でもあるのです。
好印象につながる逆質問の特徴
良い逆質問には、共通するポイントがあります。
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企業や業界について事前に調べた上での質問になっている
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入社後の自分をイメージした質問になっている
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仕事に対する理解を深めようとしている姿勢が見える
たとえば「若手のうちにどんな仕事を任されますか?」「活躍している方の共通点は?」などは、“入社後の働き方に興味がある”という印象を与える質問で、好感度も高いです。
そのまま使える!逆質問の例15選
以下のような質問は、業界・企業を問わず使いやすく、かつ印象も良いパターンです。カテゴリー別にご紹介します。
▶ 仕事内容・キャリアに関する質問
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入社1〜3年目の社員は、どのような仕事を任されていますか?
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活躍している方に共通する特徴はありますか?
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入社後、どのような形でキャリアを形成していく人が多いですか?
▶ 教育・サポート体制に関する質問
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新入社員研修では、どのような内容がありますか?
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上司や先輩との関わり方について、特徴があれば教えてください
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配属後のフォロー体制はどのようになっていますか?
▶ 社風・働き方に関する質問
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チームの雰囲気や、普段のコミュニケーションスタイルについて教えてください
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1日のスケジュール例や、業務の進め方の特徴があれば知りたいです
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働く中で「この会社らしさ」を感じた瞬間があれば教えていただきたいです
▶ その他・志望動機に繋がる質問
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面接を通して、私に対して感じた印象を伺ってもよろしいでしょうか?
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今後、御社として注力していきたい事業や分野があれば知りたいです
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○○という取り組みに興味を持ったのですが、実際の現場ではどのように進めているのでしょうか?
NG逆質問の例とその理由
逆質問にも、印象を下げてしまうNGパターンがあります。
・調べればすぐ出てくること
→「御社の売上はいくらですか?」「事業内容を教えてください」
調べればすぐにわかる質問は、「準備不足」と思われる可能性があります。
・ネガティブに聞こえること
→「残業って多いですか?」「辞める人は多いですか?」
本音として気になる部分でも、聞き方によってはマイナス印象になってしまうため注意が必要です。
・自分本位な質問
→「在宅勤務はできますか?」「転勤は絶対ないですか?」
条件面ばかりを質問すると、「待遇重視の人」という印象を持たれる可能性があります。
まとめ|逆質問は“印象を操作できるチャンス”!
逆質問は、ただの確認の場ではなく、あなたの志望度・考え方・企業理解をアピールできる大きなチャンスです。
「特にありません」で終わらせず、「自分の言葉で、自分の価値観をもとに」質問を用意しておくことが大切です。
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