【就活完全マップ 職種解説~事務職編 part 2~】
前回の職種解説〜事務職編〜では、事務職という職種の大まかな説明をしました。今回はそんな事務職の「こんなところが大変」という側面について解説していきます。
【事務職で大変なこと】
・仕事内容が単調でつまらないと感じる場合がある
→ルーティンワークが多く、単調に感じることがあります
・責任感からくるストレスやミスが許されないプレッシャー
→会社の重要な情報や数字・データの扱いなど、ミスが許されない場面が多くあります。なので、仕事をする際には常に緊張感を持つ必要があります。
・マルチタスクで時間管理が難しい
→電話対応、書類作成、データ入力、顧客対応など、複数の業務を同時進行で進めることが多いです。そのため、時間管理や仕事を進めるうえでの段取りを決める力が重要になります。
・人間関係のストレス
→上司、同僚、取引先の方など多くの人とコミュニケーションを取ります。そのため、人間関係に関するストレスを感じることがあります。
・評価制度がわかりにくい
→成果が数字で表れにくいことから、自分の仕事がちゃんと評価されているのかという不安が生じることがあります。
以上のようなことが主に大変なこととして挙げられます。また、会社によって仕事内容が大きく異なる場合もあるため、入社前にはしっかり確認することが大切です。
【乗り越えるための対処法】
・事務職に必要なスキルを身につける:
パソコンスキル、タイピングスキル、コミュニケーションスキルやword、Excel、PowerPointなどのスキルがあることで業務をスムーズに効率的に遂行することができるようになります。
・時間管理を徹底する:
1日のスケジュールを的確に立てたり、ToDoリストを作成したりすることで1日の業務
を計画的に効率よく進めることに繋がります。
・ストレス解消法を見つける:
自分自身にあったストレス解消法や気分転換法を見つけておくことでストレスを溜め込
まずに業務に取り組むことが出来ます。
・キャリアプランを考える
長期的に働くために、将来的にどのような仕事をしたいかなどのキャリアプランをイメ
ージしていくことで、仕事に対するモチベーションにもつながります。
【まとめ】
事務職ならではの大変なことや思い描いていたイメージと違ったところもあったのではないでしょうか。入社後のギャップを生まないためにも大変なことやリアルな事情に関しても知ることが大切です。