【ESに関するお悩みを解決!】ESを書く時のコツ
ESは文字数制限があります。それを埋めるのに苦労したり、逆に文字数内にエピソードをまとめるのに苦戦している方など。就活をするにあたってESに関して1度は悩まれた方が多いのではないでしょうか?
今回はそんなお悩みを解決するようなESを書く上でのコツや注意点などを紹介します!
【目次】
・ESの役割
・ESの文字数の目安は?
・企業に伝わるESを書くためのコツ
・ESの文字数を削るコツ
・ESを書く際の注意点
・まとめ
【ESの役割】
ESは就活においてとても重要な役割を果たします。主な役割として、「自己PRの場」「選考の第一段階」「面接の参考資料」「企業とのマッチング」があります。
【ESの文字数の目安は?】
ESには文字数制限がある場合と文字数制限がない場合があります。ですが、どちらの場合においても「どのくらい書いたらいいのか」と悩むことがあると思います。「文字数指定があるとき」と「文字数指定がないとき」の両方の目安を紹介します。
文字数指定があるとき
文字数が決まっていて、制限がある場合には上限と下限が示されている場合と上限のみが示されている場合の2パターンあります。ここで気にするべきは「上限の」文字数です。
なぜ上限に注目するのか?となるでしょう。それは、下限を少し超えるくらいでは、空白が目立ってしまう場合があるからです。なので、具体的な数字で言うならば指定されている文字数の9割は埋めることを心がけるとよいでしょう。例えば、400字指定で9割以上だと360字なのでまだ1行は書けます。「8割超えたから、9割超えたからこれでいいか」とならずに付け加えられる文章がないか最後まで考えましょう。
文字数指定がないとき
まずは、自分でおおよその文字数を設定しましょう。また、書くフォーマットが決まっている場合はそこからどれくらい書けるのかということを推定して出してみてもいいでしょう。
文字数制限がないと起こりえる問題として、量にこだわったりして表現や語彙にこだわらずにだらだらと文を書いてしまうことがあります。「長くなる文には問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、だらだらと長いものは内容がずば抜けてよいものでない限りは、好印象をもたれない可能性があります。文字数がないことで悩んでしまわないように、他社のESであった字数を参考に多くても、2倍は超えないようにまとめてみましょう。
【企業に伝わるESを書くためのコツ】
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伝えるポイントを絞る
→1つの設問に対して答えは1つにする。特に強調したいポイントのみに絞り、それを裏付ける根拠や具体例に文字数を割く。
結論ファーストで書く
→自分がアピールしたい結論は、文頭に書く。
具体的なエピソードで書く
→「いつ・どこで・誰が・何を・どうした」が伝わるように書く。
社会人の立場で考える
→自分の長所などをどのように仕事に活かしていくのか、過去の経験や成し遂げたことが社会人としてどのように役立つのかということをいしきして書く必要がある。
簡潔にわかりやすく書く
→文は1文1文を短く、簡潔にわかりやすく書く。
【ESの文字数を削るコツ】
ESを書く時はまずは文字数以上に書き、内容を膨らませてから指定文字数まで削っていくという作業をします。
削るときのポイントとして下記の2つがあります。
同じことを複数回書かない
文字数の無駄づかいをする言い回しはしない
→接続詞、指示語、主語と述語のつながり方、語尾などをチェックしましょう。
【ESを書く際の注意点】
ESを書く際には内容はもちろんのこと、書き方にも注意が必要になります。文章の書き方が不適切であれば、内容が良くても低評価になってしまうこともあります。これはとってももったいないです。そこでESを書く際にミスしてしまうことが多いポイントを5つご紹介します。
話し言葉は使わない
「ら抜き言葉「あちら→あっち」など、普段は意識せず使っている言葉でも、文章にした時にふさわしくない表現も多いので気を付けましょう。
顔文字や記号は使わない
普段メールやメッセージでのやり取りで、顔文字や記号をより想いを伝えるために使用することがあると思います。しかし、ビジネス文書においては不適切です。
大きな余白はできるだけなくす
記入欄の余白はできるだけなくしましょう。一般的に8割以上を埋めれば良いとされ ていますが、できれば9割は埋めましょう。
読みやすく丁寧な文字で書く
ESを手書きする場合は、読みやすい丁寧な文字で書きましょう。最近では、WebでのESが多いですが、手書きのESを採用している企業もあります。字の上手い下手はではなく、あくまで「丁寧に書いているか」「読み手のことを考え、読みやすい文字で書いているか」が重要です。
誤字脱字に注意する
誤字脱字は確認することで防げるミスなので、提出前に必ず確認しましょう。
【まとめ】
ESは就活を始めた方の多くがつまずくことが多いポイントの1つでもあるともいます。
今回ご紹介しているESを書く時のコツをぜひ参考にして、ご自身の納得のいくESを作成してみてください。