EVENTイベント詳細

開催日2024.0712

【就活完全マップ~自己PR~】

採用担当者に「会ってみたい」と思わせる自己PRの作り方を紹介!

就活の履歴書やエントリーシートには、自己PRを書く欄があります。

しかし、自己PR欄に書くことが見つからず、「自己PRってどんなことを書けばいいの?」「自己PRってなぜ必要なの?」「書きたいことはあるけど、上手くまとめられない!」と、悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、企業が就活生に自己PRを聞く目的と、書くときのポイントについて、例文付きで解説します。ぜひ参考にしてください!

「自己PRに関して個別で相談して一緒に考えたい」という方は、ぜひ下の就活相談フォームよりご応募ください!

自己PRの添削依頼はこちらから!


目次

  1. 自己PRとは
  2. 企業が自己PRを聞く目的
  3. 自己PRを書くときのポイント
  4. 自己PRの例文を紹介
  5. まとめ

1.自己PRとは                            

自己PRとは、自己分析をしていく中で自分の強みやスキルを明確にし、自分を分かりやすく伝えるための文章のことです。履歴書やES、面接などの場で聞かれます。

具体的には、「学生時代にどんなことに力を入れたのか?」「自分の強みやスキルがどのように仕事で活かせるのか」「入社の意欲はあるか?」などをアピールします。

2.企業が自己PRを聞く目的                     

企業がエントリーシート(ES)や面接で自己PRを聞く目的は、就活生が持っている能力と特徴を知りたいからです。

企業は自己PRの情報を通じて、自社が求める能力を持っているかどうか、特徴が自社にマッチしているかを判断します。

また、実際に入社してから、会社に対してどのような貢献をしてくれるのか、どのような可能性を持っているのかという就活生の「将来性」も企業にとって重要な要素です。

企業が求める能力や特徴、将来性を知った上で、自分のアピールポイントを選ぶことで、より効果的な自己PRを書くことができます。

3.自己PRを書くときのポイント                   

①冒頭に結論を書きましょう。(書き出し)

どのような強みやスキルを持っているのかを、採用担当者が一目見て理解できるようにする必要があります。この時に、仕事に活かすことができる強みを分かりやすく書くことを意識しましょう。

ポイント!いくら優秀さをアピールしても、それが応募企業の仕事で活かせない強みであるのなら、採用担当者には響きません。自己PRでアピールしている強みが企業のニーズにマッチしているか、接点を明確にすることが大切です。

②強みを裏付ける具体的なエピソードを書きましょう。(具体的なエピソード)

エピソードは具体的な数値や成果、課題の内容とその過程でどのような行動を取ったかという結論まで具体的に述べることが大切です。

ポイント① 表現を整えすぎると、エピソードにリアリティがなくなり、採用担当者は就活生の人物像や個性をイメージしにくくなります。できるだけ具体的なエピソードや成果を交えているか、もう一度考えてみましょう。

ポイント②自己PRというと「輝かしい成果や大きな効果を生み出していないと自己PRにならないのでは」と大げさに考えて、なかなか思いつかない方もいます。しかし、採用担当者が見ているのはエピソードの華やかさではなく、エピソードに人となり(自分の特徴)が表れているかどうかです。そのエピソードを通して、自分が人事に知ってほしい人となり、能力や性格を伝えられることを意識してみましょう。

③最後に、自分の強みを入社後にどのように活かせるのかを説明しましょう。(締めの言葉)

自己PRの最後に意気込みや展望を具体的に書くことで、採用担当者はあなたの将来をイメージしやすくなります。

例えば、「入社後は、私のプロジェクトリーダーとしての経験を活かして、チームの生産性を向上させることに貢献したいと考えています」などと伝えることで、採用担当者はあなたが具体的なビジョンを持っていることを理解し、その能力が組織にどう影響するかを想像しやすくなります。

4.自己PRの例文を紹介                 

自己PRの書き方のポイントを踏まえた、例文を紹介します。


私の強みは「周りを巻き込みながら、新たなチャレンジをしていく行動力」です。(①書き出し)

私は遊園地でアルバイトをしていた時、アトラクションの待ち列の配置のマニュアル作成に挑戦しました。

あるアトラクションでは、待ち列を作るチェーンの配置が決められておらず、スタッフが個人の判断で配置を決めていました。しかし繁忙期には列が乱れ、割り込みが多々発生し、スタッフは皆その対応に困っていました。                (②具体的なエピソード)

私はお客様に待ち時間を快適に過ごしてほしいと思い、チェーンの配置をマニュアル化したいと考えました。そこで、そのアトラクションのスタッフ全員に声を掛け、マニュアル作成班をつくりました。そして班のメンバー皆で早めに出勤し、待ち時間ごとのお客様の動きを想定しながら、話し合いを重ねてマニュアルを作成しました。その結果、列がきれいに整理され、お客様による割り込みはほぼなくなりました。

このように、周りの仲間を巻き込みながら、新しいやり方に挑戦していく行動力が、私の強みであると自負しています。

この行動力を活かして、私は貴社のチームにおいての課題解決に貢献したいと考えています。(③締めの言葉)


5.まとめ                             

今回は、自己PRの必要性と、書き方のポイント、例文を紹介しました。

自己PRを行うことで、自身のアピールポイントを明確にし、他の就活生との差別化を図ることができます。そのため、自己PRは就職活動の結果を左右するほど重要になってきます。ご自身の納得のいく自己PRを作れたらいいですね!

私たちは、個別で就活生が自己PRを作るサポートをしています。ご興味がある方は、下記のフォームからご応募ください!

ご応募はこちらから!