エントリーシートの正しい書き方はコレ!
効率的且つ内容に深みのある志望動機の書き方
「納得できるような志望動機が中々書けない…」
就活を行ったことのある学生なら、一度はぶつかる悩みだと思います。何社分もの志望動機を書くとなると「全く同じこと言っている」「結局言いたいことが同じだから深掘りされたら大変だろうな、、、」といった考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。
いざ書こうと思ったときに、ほとんどの企業から問われ、それと同時に苦戦する・差別化するのが困難な質問が、志望動機です。
今回の記事では志望動機を そもそも書く理由 から、魅力的に書くコツ、使いやすいテンプレート などを紹介していきます!
志望動機の書き方が分からない方や、志望動機に書く内容がそもそも思い浮かばないという方にとっても役立つ内容かと思いますので、是非ご覧ください。
「志望動機に関して個別で相談して企業単位で一緒に考えたい」という方はぜひ下の就活相談フォームよりご応募お待ちしております!
目次
1.志望動機はなぜ必要なのか
2.魅力的に書くコツ
3.使いやすいテンプレート
4.まとめ
1.志望動機はなぜ必要なのか
様々な理由がございますが、特に多いのが 「志望度の確認」 のためです。
企業側がわざわざ未経験の学生を採用したいと思っているのは、入社後に教育を経て活躍する人材を獲得したいからです。
つまり、きちんと教育して長期的に自社の将来を担うような人材を確保したいということです。
新卒社員が成果を出してくれるまでは「教育期間」が発生してしまい1人前になるには3年ほど要するといわれてます。
そのため大前提志望度が高くないと、会社としても将来を任せないという判断になってしまい、結果的に採用にはつながらないということが発生します。
仕事に対して志望度が高く、意欲も高い人は、入社後も目標達成や生産性向上にむけて主体的に努力し、企業により大きな貢献をしてくれる可能性が高い、というイメージを抱いてもらいやすくなります。
そのため、仕事に対して責任を持って取り組み、しっかりと成果を出すことができる=コミットしてくれる人を採用したいという理由には妥当性があり、志望度の確認はほぼ必須項目となっています。
他の競合会社と比べてどの点が良いと感じたのか、なぜ数ある企業の中でこの会社を志望するのか、という点まで言及できると、志望度の高さが一層伝わる文章になるでしょう。
2.魅力的に書くコツ
志望動機はエントリーシートにおいて重要な項目であり、企業が採用判断を行う際に注目されるポイントであるということに関して理解することができました。そのうえで次は、志望動機を魅力的に書くためのポイントを紹介していきます!
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「なぜ」を意識する:
- その企業を志望する理由を深掘りしましょう。なぜその業界・職種で働きたいのか。その上でなぜその企業で働きたいのか、
どのような魅力を感じているのかを明確に伝えることが重要です。
- その企業を志望する理由を深掘りしましょう。なぜその業界・職種で働きたいのか。その上でなぜその企業で働きたいのか、
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起承転結を意識する:
- 論理的な構成で伝えることが大切です。以下の3つの要素を含めて志望動機を書きましょう。
- 志望した理由: なぜその企業を選んだのかを簡潔に述べます。
- 具体的なエピソード: 自身の経験やエピソードを通じて、企業との共通項を示します。
- 入社後に貢献できること: どのように自身のスキルや強みを活かして企業に貢献できるかをアピールします。
- 論理的な構成で伝えることが大切です。以下の3つの要素を含めて志望動機を書きましょう。
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数字を用いた文章を書く:
- 具体的な成果や実績を数字で示すことで、説得力を高めましょう。
- 具体的な成果や実績を数字で示すことで、説得力を高めましょう。
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社風に言及する:
- 企業の社風や価値観に合った志望動機を書くことで、企業とのマッチ度をアピールします。この点が一番他社との違いを述べやすいと思うのでぜひ参考にしてみてください!
3. 使いやすいテンプレート
「何社も書いていると多すぎて間に合わない、、、、、」といったことが出てくると思います。そんな時は下記2つのことを意識してみてください!
1.テンプレートを用意する(400字程度)
私が貴社を志望する理由は~(各会社ごとの志望動機)である。
私は~の経験から....のできる△△業界(業界志望理由)に興味を抱いた。
その中でも貴社は、~(その会社ならではの特徴×自身の経験を活かせるポイント)という点において優れておりこの点が魅力的に感じたため志望する。
上記点を意識すると、各会社ごとの志望動機と、その会社ならではのポイント を整理するだけでまとめることができとても効率的に
書けるようになる。
その上で大事になってくるのが2点目の業界や企業に合った原体験を見つけることである。
2.その業界や会社に合った原体験を見つける
「全国大会1位でキャプテンとしてチームみんなで協力できるようをまとめた」「一人で一つのことをずっと続けてこつこつ取り組んできた」
どちらも素晴らしい体験だともいますが、それぞれの特徴を持った人が最大限成果を出せる環境は異なると思います。
そのため、「その業界ではどういったスキルが求められており」「更にその会社ではどういった人を新卒として必要としているのか」
上記2点を理解しておく必要があります。むしろこの2点を抑えれば「なぜこの業界なのですか?」といた質問や、「なぜこの会社なのですか?」といった質問に対して「自身の強みを最大限に貸せる環境出であるから」と最終的にいうことができるので「企業理解」を深めておくことはとても重要になります。
具体的な探し方に関しては、「自身の経験の中から探す」「ワンキャリアなどの就活サイトを見て受けたい会社に受かっている人はどのようなエピソードを使ってどのような特徴を押し出したのかを見た後に自分のこれまでの経験と近しいものを探す」といったパターンがあります。
各会社で使うエピソードを分けるのは大変ですが、選考通過率を上げるためにもひと踏ん張りして効率化できる部分は効率化していきましょう!
4.まとめ
志望動機を考えるにあたって、「納得できるような志望動機が中々書けない…」といったご経験がある人は少なくないと思います。
ぜひそのような悩みを抱えた際は何度も見直してご自身の就活を少しでも楽に進められるよう頑張ってください!
私たちは、そんな「志望動機」を書く際のお悩みを解消するための個人相談会も設けていますのでぜひご活用してみてください!